講演家から学ぶ仕事の初心を忘れないこと:クレド506

2020年2月26日

宮崎の経営者をお金の不安から解放させるキャッシュフローコーチ、
いのくち ゆうすけです。

 
先日、ある講演を聞きに行きました。
パワーポイントやホワイトボードを使わず、
ノートを手に持って話されていました。

まるで、絵本の朗読するかのように話されるのです。
その姿に聴衆が前のりになっていました。

 
セミナーではパワーポイントを使う私としては、
「こんな話し方があるんだ・・・」と大きな学びでした。
そして最大の衝撃は、

「その講演家にとって人生初の講演だった」ことです。

講演家の方はとても緊張しており、
パワーポイントを使えないことを気にしていたのですが、
私にはそれってどうでも良いことだと思いました。

話し手と聞き手が一体となって、
話し手の投げ掛けを受け止めて、コミュニケーションを取り合う会場に、
「講演家・話し手として大事なことは何か?」を教わった気がします。

私は人前で話す機会を頂くことに慣れていたことに反省し、
今一度、話し手として大切な事を考えるきっかけを頂きました。

 
今回のことで思い出すことは、
「出来なかった時の過去の自分を忘れない」ということです。

 
仕事で慣れてくると新人に、
「これ簡単だから誰でも出来るよ」
「何でこんな簡単なことも出来ないんだろう?」
と言ってしまったり、思うことがありませんか?

仕事に馴れることはいいのですが、慣れてしまうと人に冷たくなり傲慢となる恐れがあります。
私自身入社したての頃は分からなくて苦労したにも関わらず、
後輩には「簡単だから」と言って大雑把に教えていたことを深く反省します。

 
最近、中堅社員と新人教育のことで話す機会が増えました。
必ず中堅社員は、
「私が入社した時はこんなこと誰も教えてくれませんでしたよ。
自分で見て盗んで覚えました。若手にもそのような姿勢で取り組んで欲しいですよ」
そう言います。

確かに私も同じ世代だけに分かるのですが、
そう思い続けていることで果たして新人は育つのか?

新人と話すと、
「いつも忙しそうでどのタイミングで声かけていいか分かりません。
それに簡単と言われても僕には難しいから質問してはいけないような気がして・・・」
と言います。

先輩が気を楽にしてもらいたくて言う、「簡単」という言葉も、
新人からするとプレッシャーに感じる場合があったのです。

 
新人教育は、
出来る人が出来ない人に教えるのではく、
出来ない時の自分を思い返しながら出来ない人に教えることが、
しっかり伝わることになります。

 
読者さんは、過去どんな業務が出来なく苦労した経験がありますか?

 
今日も素敵な1日を。