面接の合否は駐車場の停め方で決める:クレド503

2020年2月23日

宮崎の経営者をお金の不安から解放させるキャッシュフローコーチ、
いのくち ゆうすけです。

 
先日に続きオススメ著書「踊る町工場」からです。
先日の記事:http://www.inokuchi-soken.com/20200222/2635/

読者さんが面接をする際はどのようなことを見ていますか?

 
富山県で産業観光に力を入れて、会社の業績と地域活性化をしている能作さんは、
面接において面白い判断基準をしています。
それは、
社長「今日、車はどのあたりに停めてきたのですか」

面接者「お客様用駐車場に停めてきました」
そう言った人は不採用。

 
正解は、
面接者「一番遠い場所(社員駐車場)に停めてきました」
だそうです。

これは、その人の「思いやりのある心」を確認しています。
能作さんが欲しい人財は、「思いやりのある心」の持ち主。

一人でも多くのお客様にお越し頂きたいのであれば、
「お客様が乗り降りしやすい駐車場を空けておく」
そのような心を持っているものです。

どんなに人手不足でもその判断基準は曲げないできたからこそ、
低い離職率で社員15倍まで積み重ねてきました。

「ドラマに出てきそうな判断基準だなー」と思いましたが、
その人の人間性を見るには、行動を見れば明らかですよね。

 
ある日向市の社長の判断基準は、
「車が派手な人は不採用」と言っていました。
面接部屋が2階のため駐車場が真下に見えます。

時間通りに来るのは当たり前ですが、
どのような車に乗っているかで相手の奥底にあるものも見るそうです。

 
私生活が派手な人は仕事も派手で中身がないことを感じているそうです。
改造車や生活と不釣り合いな車を乗っている人は信用できないとのこと。

 
確かに社員さんたちの共通項は「実直」「誠実」そのものです。
その人柄が仕事にも出るため、地域では紹介が相次ぐ会社さん。

その代わりのデメリットは、「若手が入って来ない」です。

 
社長が古風な性格もあるため、実直や誠実が売り。
お洒落感や明るさが足りないのか、新しい人が入っても馴染めず続かないのです。
それを分かっていても会社のスタイルを変えない社長の信念からはいつも学びが多いです。

この会社も5年も経てば事業承継がはじまるので、
世代交代した後、人の流れがどのようになるのか楽しみです。

 
採用はお見合いのようだとつくづく感じます。
誰かにとって良い人は、誰かにとって悪い人だったりもします。
その逆も然り。

会社側が合う合わないの判断基準を持っていることで、
お互いにとって良い結果になりそうですね。
特に採用は1・2年では分かりません。
5・10年経ってその基準が良かったかどうかが見えてくると思っています。

 
読者さんが面接する際は、何を判断基準にしますか?

 
今日も素敵な1日を。