お宅の会社はワンチームではない!!:クレド501

2020年2月21日

宮崎の経営者をお金の不安から解放させるキャッシュフローコーチ、
いのくち ゆうすけです。

 
「お宅の会社はワンチームではない!!」
もし読者さんがこんな一言を言われたらどう思いますか?
私は正直、腹が立ちました!

 
「そんなことはない!」と思う反面、
言い返せないほど図星だったことも理由の一つです。

でもそれ以上に、そう言う人は会社に来て30分も社内を見学していないのに、
「ワンチームではない」ことを事実を踏まえて感じ取られたからです。

 
私は、
「同じ人間でたったの30分で分かっちゃう人がいるのか・・・」
という驚きと自分には把握出来なかった力量の未熟さに「腹が立った」ということが正確でした。

 
どのような状況といいますと、
宮崎でも老舗工場に、大学教授や大手製造メーカー出身の改善の先生に来て頂いた時のことです。私も同行させて頂きました。

老舗工場は高い技術力と永続的な信頼が続くため、
九州エリアから重宝されている会社です。
だからこそ、その技術力を維持しながらも前進することが次の課題。
第三者の力を借りて会社のテコ入れをすることにしました。

 
その時に、宮崎県工業会の力を借りて改善のプロに来てもらいました。
工場見学は、たったの30分。
その後は2時間以上の、問題点共有に始まり今後の対応策になりました。

 
かなりズバズバと問題点を指摘されたので雰囲気は悪くなるかなーと思ったのですが、
その工場側も真摯に現状を受け止めて会社を良くしたい思いがあったので、
「これで明るい未来が見えました」と終わりには社長からもコメントがありました。

ではどのような取り組みをするのか??
シンプルです。「整理・整頓」の2S。

終始、「2Sができてない」
「整理・整頓ですよ。何をするにしてもスペースを作らなくては」

この発言につきました。
「開発をしたい」
「すごい訓練をしたい」
「職人を多能工にしたい」
など色々ありましたが、全ての始まりは整理整頓。

雑然とした中では、人は育たないということでした。

会社側も
「何かをしなくてはいけない時期」という思いがありました。

 
先生達もその思いを汲み取って
「何かをしたい!!その意識の変革こそが大きな改善の一歩です。
意識が変われば70%改善は始まっています」

 
そうおっしゃいました。
冒頭にある「ワンチームではない」の言葉の裏側には、
自分の仕事に専念しすぎて、周りの仕事への関心が薄れている。
全ての根幹は「整理整頓」から。

今から新たな一歩を踏み出すことになりました。
即断即決した、社長と工場長の強い眼差しが印象的でした。

 
どんな改革・改善においても、「整理整頓」という基本なんだと改めて学ばせて頂きました。
老舗工場の貴重な技術力と宮崎が生んだ叡智が融合したことで、
何が生まれるのか楽しみでしょうがありません。

 
読者さんは、改善や改革をする時はどんなことから始めますか?

 
今日も素敵な1日を。