答えがない時代こそ「速さ」が大切:クレド411

2019年12月1日

 
 

宮崎の経営者をお金の不安から解放させるキャッシュフローコーチ、
いのくち ゆうすけです。

 
12月1日。
月初め最初の仕事は掃除です。
窓を開け、床拭きをしました。
床には「先祖が宿る」と祖母から教えてもらったことがあり、
床拭きをすることで気持ちを整えました。

 
掃除後に読書をしました。
その本から目を引く場所があったのでご紹介させてください。
『世界一速い会社の秘密』
(竹田正俊氏著:ダイヤモンド社出版)

著者の竹田氏にとってスピードとは、
「スピードとは、速く失敗できる道具」と定義しています。

面白い一節があるので紹介します。
速さの大切さを教えてくれました。

引用ここから

日本を代表するメーカーが次々と窮地に立たされています。
シャープは液晶パネルをつくる亀山工場を2004年に稼働させるなど、
10年前は好調でした。

ところが、わずか数年で息切れし、ラインの一部は中国企業に売却され、
もうテレビパネルは製造されていません。
なぜ、シャープはここまで低迷してしまったのでしょうか。
その理由の一つが「速さ」ではないかと思います。

シャープが2012年に3,000人のリストラを行った際、アイリスオーヤマに転職した技術者が、
テレビのインタビューでこう答えていました。

「シャープだと「品質→コスト→日程」という優先度だが、
アイリスオーヤマは一番が日程、つまりスピードである」

アイリスオーヤマでは1製品の開発担当者は1人。
同じことをシャープでは30人規模で担当していたのだそうです。
そのスピーチ感の欠如が、結果的に時代の波に乗り遅れるようになってしまった。

引用ここまで

 
『「速さ」は現代のビジネスにおいて、もっとも重要。
なるべく速く失敗をして、他社に先駆けて答えを見つけること』

を著書で述べています。
著者の会社は、「試作」を専門にしている会社です。
メーカーから発注を受けて、ロボットやリモコン、水道などのパイプ、
心臓などの複雑な造形物も作ります。

 
特に心臓外科医からの心臓模型は手術前のリハーサル用として使うため、
試作の納期が人の命と直結します。
そのこともあり、自社は「試作屋」ではなく「時間提供屋」という意識です。

 
速く試作品を作ることで、「未来を早く見られる」とのこと。

これはまさに数値計画と一緒だなーと思いました。
どんな計画も変わるのですが、一度計画を作ることで、
頭の中にあった漠然としたものが明確となります。

そして次に思うことは、
「ちょっとイメージと違うな・・・」とより思考が深まるきっかけとなります。

数値計画はあくまでも手段であって目的ではありません。
その数値計画を手段として、実行→改善→習慣化を会社に取組むことで、
強固な会社づくりをするためにあります。

『世界一速い会社の秘密』
(竹田正俊氏著:ダイヤモンド社出版)
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今日も素敵な1日を。