新規事業を行う経営者の頭の中:クレド408

2019年11月28日

 
 

宮崎の経営者をお金の不安から解放させるキャッシュフローコーチ、
いのくち ゆうすけです。

 
新規事業。
自動車修理業を行なっている企業が、介護などのサービス業を行う場合、
新規事業と呼びます。
人によっては、「起業」と思う人もいるでしょう。

 
お客様から新規事業の相談を受けていた時に感じたことは、
「何を考えたいのだろう?」ってことでした。

話し込んで分かったことは、今のビジネスの問題点と
新規ビジネスの問題点が混ざっていたのです。

 
経営者の考えていることを大きく4つに分けると

1 組織
2 人
3 モノ(商品・サービス)
4 お金

 
1の組織の場合であれば、人事評価や賃金体制、
そして休暇や福利厚生に始まり、研修・業務内容などがあります。
イメージとしては「箱」であったり、誰が行っても同じ結果を出せる「仕組み」を作ることです。

2の人は、人財育成です。
個人個人の目標設定や職務のレベルアップ・コミュニケーション能力の底上げなど、
人が成長するための内容です。
例えば、営業成績が個人の能力によって異なるため、
そのノウハウを共有することでレベルアップを図ることです。

3のモノは商品開発です。
ビジネスであれば、何を提供して、購入した方がどのような状態になるのか?
これを提供することになります。
創業したてであれば、新しく商品を作り込む必要がありますし、
何十年も経営していれば、既存商品のリニューアルなど。

4のお金は売上・資産管理・資金繰りです。
ビジネスを行う以上は、必ずお金を必要とします。
売掛金管理・借入・資産の運用・納税資金管理、
経営計画をするなどしてのお金の流れの見える化。

 

抽象的にも書いて見ましたが、
経営者の頭の中はこのようなことが行ったり来たりしています。

その中でも、会社のステージが創業期・成長期・成熟期と違えば、
4つの分類も優先順位が変わってきます。

 
会社本体が成熟期の経営者が新規事業を行う場合、
創業期と成熟期が混在することになります。

そのため、頭の中にあるアイデアや課題が混在してしまい、
中々前に進まなかったり、人に伝わりづらいこととなってしまいます。

 
新規事業を行う場合は、具体的な行動・戦略を行う前に、
全体を俯瞰して本体の課題と新規事業の課題を整理することが大事です。

 
今日も素敵な1日を。